救援センター開設の訓練をしました

7月3日(日)午前9時~11時に千早小学校で「令和4年度 救援センター開設・運営訓練」が行われました。長崎四丁目、千早二丁目、千早三丁目の各町会が参加し、豊島区の防災危機管理課などの指導の下、災害時の救援センター運営について訓練しました。

千早二丁目町会からは東会長、岡崎防火・防災部長以下、18名が参加し、来るべき災害時に備える基本を改めて学びました。こうした訓練は実に3年ぶりでしたが、この間にマニュアルの整備などが進み、わかりやすさが増した印象を受けました。

救援センター開設・運営訓練資料1

救援センター開設・運営訓練資料2

最初に、救援センター開設キットの説明があり、マニュアルに沿って実行すれば、スムーズな運営が行えることが説明されました。

開設キットは、すべて豊島区のホームページに掲載されています。是非、一度チェックをしてみて下さい。

救援センター開設キットの説明

次に、町会ごとに分かれ、千早二丁目町会は
(1)仮設トイレの設営
(2)応急給水栓設営、物資配給(二つの倉庫を確認)
(3)居住スペース設営(段ボール間仕切り、ベッド)
の順に、実際に組み立てたり、位置や手順の確認を行いました。

蒸し暑いさなか、さらにコロナ感染対策も同時に考慮された訓練でしたが、災害はどのような状況で起こるのかはわかりません。マニュアルの実行だけでなく、関係者間の協力・連携、さらには地域の方々への情報提供など、来るべき災害に備えた訓練の重要性を改めて感じた次第です。

千早小学校の体育館で救援センター開設の手順を確認

仮設トイレの組み立てを体験

手押しポンプによる井戸と小学校の校庭に設置される仮設トイレ

初めて見た応急給水装置、家庭の断水に対応

倉庫には1日分の食料や紙おむつなどが備蓄されている

 

段ボールによる間仕切り、二人家族で4平米のスペースが標準

段ボールベッドの組み立て、180キロの重さに耐える

これがベッドの完成写真、足の不自由な方が優先して使用

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