千早二寄席を開催しました

11月12日(日)の午後1時半から区民ひろば要において、千早二寄席を開催しました。約70名の町会員・役員が参加して、落語、小唄、講談などを楽しみました。

まず、一龍齋貞心先生の弟子である一龍齋貞司さんによる講談。戦国時代の武将木村又蔵がのちの加藤清正に仕えるきっかけとなったさわりの抜き読みを披露しました。続いて、三遊亭窓輝師匠の落語。洒落のわからない商家の主人に番頭が苦労するという「洒落番頭」。亡くなられた圓窓師匠が小話「庭蟹」を落語に仕立てた滑稽なお話しを、軽妙な語り口で演じられました。

一龍齋貞司さんの講談で幕開け

圓窓師匠譲りの洒落番頭を演じる三遊亭窓輝師匠

中入りの後は二代目家元錦乃まい師匠の小唄。小唄の由来などの解説を交えながら、「並木駒形」「水の出花」「権現堂」「青いガス燈」「恋の街」「百足」など6曲を披露されました。江戸から明治にかけての雰囲気が漂うような小唄の数々に、皆さん小粋な気分を味わわれているようでした。アンコールに相撲を題材にした「勝ち名のり」。櫓太鼓を思わせる三味線に色っぽい思いをのせた曲でした。

錦乃まい師匠の小唄で粋を味わう

最後は一龍齋貞心先生の名人芸を堪能することに。昔はよくあったとーふ売りの声や、啖呵売、泣き売などを立て板に水の口調で再現したマクラから、演目は「徂徠豆腐」。江戸時代、高名な儒学者となる荻生徂徠が若いころ困窮していたのを、豆腐屋が豆腐やおからで飢えを救ったという人情噺。聴衆の笑いや涙を誘った講談は、やはり”タメ”になる。町会員の皆さんが大いに楽しまれた千早二寄席でした。

一龍齋貞心先生の名人芸を堪能

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