今年も防災訓練を実施しました

5月16日(日)午前10時から千早二丁目公園で防災訓練を実施しました。千早二丁目町会では毎年この時期に実施していますが、今年は災害が多発していることもあり、皆さん熱心に取り組んでいました。
町会員や町会役員は49名が参加し、4つの班に分かれて、消火器を使った初期消火の訓練、消火ポンプの駆動と放水、三角巾による止血などの応急処置、心臓マッサージとAEDの使用などをそれぞれ体験しました。
毎年参加している方も、忘れてしまったことも多いようで、心臓マッサージのリズムや、消火にあたっての注意などを質問する姿が見られました。それには東京消防庁の消防士さん、地域の消防団の団員さんたちが丁寧に対応してくださり、災害への備えの大切さを全員が再確認できたようです。
また、参加者には例年のように、非常食やお茶、そして図書券が一人一人に配られ、喜んでいただきました。
8月には救援センターの開設・運営訓練が予定されています。救援センターは今年から西部区民事務所と千川中学校になって、初めての訓練となります。救援センターの運営には、豊島区の担当者、町会役員だけでなく、地域のボランティアの参加が不可欠です。多くの方が参加してくださり、安心な街づくりを目指しましょう。

東会長のあいさつで訓練開始

三角巾で手や頭のけがを止血

命に係わる心臓マッサージに取り組む

初期消火には消火器が有効--落ち着いて

マンホールを開けてポンプを動かす

放水銃は腰のところでしっかり持って!