1.災害時の避難支援
避難場所
♣避難センター
千早二丁目の一次避難場所は千川中学校になります。ここに避難センターが開設されます
千早小学校がこの地域全体を統括しますが、千早二丁目の方はまず千川中学校に来てください
特別なケアを必要とされる方には、二次避難場所(区民ひろばや特別養護老人ホームなど)が開設されます
(そちらへの変更手配も避難センターを通して行います)
避難に助けが必要な方
♣避難行動要支援者
避難所に行くのに、自力では難しい方については、近くの町会役員が避難所にお連れする体制をとっています
必要な方がいらっしゃる場合には、町会役員にご連絡ください
★コラム 災害弱者を支援する
「災害時要援護者及び避難行動要支援者の支援の手引き」が豊島区防災危機管理課から出されています。災害が起きたときに隣近所の人が助け合う体制作りの指針です。千早二丁目町会は手引きが求めている行動を、他の町会に先駆けて実施しました。
災害時に支援の必要な方の名簿は、町会長(全体)、地域の民生委員(担当地域のみ)に配布されています。しかし、これまではほとんど活用されてこなかったのが実情でした。千早二丁目町会では手引きの指示に従って①要支援者やご家族に、災害時に必要な支援の有無について聞き取りをする②その方の近所の町会役員が災害時に安否確認及び支援をするーー体制を2018年に整備しました。
その課程で名簿に掲載のなかった方でも、ご近所の方から支援の必要を指摘され、独自に名簿に追加した例があります。
千早二丁目にお住まいの方で、ご自身やご家族の災害時避難について、少しでもご心配がある方は、近くの町会役員にお申し出でいただくようお願い致します。
災害時要支援者・避難行動要支援者の定義などは こちら をご覧ください。
支援物資の受け取り
♣自宅避難
コロナの心配などで、自宅避難を選択される方もおられると思います
避難物資などは避難センターに届きます。原則に取りに来ていただくことなります
取りに来られない場合には、町会にお申し出ください
避難所以外で、自宅避難者が多い地区に、物資を届けることもできるようです
ただし、個別ばらばらではなく、町会でまとめて申し込むことが求められます
2.避難所の運営
西部区民事務所救援センター
♣町会の初動対応
災害が起こった時は初動対応要領に従って行動します 初動対応要領は こちら
♣区と町会が協力
豊島区の災害対策本部の指示で西部区民事務所救援センターを立ち上げます
避難所の運営には基本的に区の職員と町会役員があたります
区の職員も近隣の方が割り振られています
区の定めたセンター長のもとで、5つの部を設けます。以下は主な任務です
◇庶務部 施設の安全点検、ライフライン確保、避難者の受け入れとスペース割り当て、環境整備等
◇情報連絡部 避難者カードの配布、避難者との情報提供・情報収集、避難者名簿の作成、郵便物等の対応
◇物資調達部 備蓄物資・救援物資・食糧・水などの調達と配給、炊き出し等
◇福祉部 障害を持った方などへの配慮・避難誘導、子どもの支援
◇救護・衛生部 医療救護所の設置、傷病者の確認、避難者のケア、トイレや施設の衛生管理、ペットの管理
♣避難された方にも運営のお手伝いをお願いする事があります
♣家の片付けなどのボランティア要請
自宅の後片付けなどに必要なボランティアの要請もできます
豊島区民社会福祉協議会が運営するボランティアセンターで集約します
設置は発災後3日以内と想定されています
♣ペット連れの避難
豊島区ではペットと一緒に避難することが原則です(置き去りにしない)
ただし、飼い主がケージ等やフードを用意してください
居住エリアと離れたところにペットスペースが割り当てられます
さらに飼い主がペットを清潔に保つことや餌やりなどの世話に責任を持ちます
補助犬の場合には、同居専用室などの配慮がされることになっています